コミックを読むなら紙?電子版?それぞれのメリットデメリットを徹底比較してみた!

「マンガを読むなら電子版が便利だよね」「紙だからこその良さがあるんだよ」そんな意見が飛び交うようになりましたね。電子版のコミックが主流となってきた今、それぞれのメリットとデメリットをまとめましたので参考にしてください。

目次

本のメリット

まずは紙媒体にしかない特徴やメリットになります。

昔からのマンガ好きの人にとっては当たり前だと思う部分もあると思いますが、案外忘れがちなメリットも多く存在しますので、ご一読ください。

コレクション性がある

自身の好きな作品を揃えることに達成感や幸福感を感じる方が多いです。

私もその一人ですからね(*’▽’)

本棚を見ると、「この作品を集めていた頃は、あんなことしてたなぁ」なんて思い出にふけることも。。。

ふと懐かしくなってついつい時間を忘れて全巻読んでしまいます(笑)

人に貸し出しが可能

「この作品すごくいいから読んでみてよー!」こんな会話になった経験ありませんか?

その後に貸してあげれるのが紙媒体の大きなメリットの一つです。

電子版だと、「ここに登録して自分で買ってね(汗)」っとなっちゃいます・・・。ちょっと寂しいですよね。

マンガを通じて自分を知ってもらうきっかけにもなるのでおススメです!

特典などの+αの楽しみがある

マンガ本の中には、初版特典で限定のしおりやポスター、ステッカーが付いていたりします

一人のファンとしては是非とも手に入れたい!!!

しかし電子版だと、データのみの販売なので手に入りません。同じ値段ならこっちがお得かも??

中古だと安く手に入る

「別に新品じゃなくても、読めたらいいんだけど?」そういった方は中古本がおススメ。

定価より格安で手に入りますし、全巻まとめ売りされていたりして一気に揃えることが可能です。

電子版の場合は、中古という概念がないので1巻目でも100巻目でも同じ値段です。

安く、早く読みたい人には最適だと思います。

売却が可能

紙媒体のマンガ本は売却可能です。

最近の作品で人気作だと、あまり値落ちせず売却も可能です。

また希少性の高いコミックだと、定価より高く売れる場合もあるので、資産性の高い一面もあります。

書店独自の特典やキャンペーンがある

書店で購入すると、店独自のキャンペーンや特典をもらえることがあります。

よくあるものがブックカバーやしおりですね。

その他にも、特定の本が定価より安くなっていたりもするので、購入する際は一度ホームページなどを見てみるといいかもしれませんね。

電子版より早く読める場合が多い

ファンにとって、新刊はいち早くチェックしたいですよね!!!

紙媒体のほうが先に販売されて、その後に電子版が実装されることが多いので、そこは紙媒体の方に軍配があがると思います。

ただし、最近は同時に販売されるものも増えてきたいるので、作品によってはあまり差はなくなってきているのが現状です。

紙媒体でしか読めない作品がある

特に過去の作品などは電子版がないことがあります

違法サイトにマンガが掲載されることが問題視されている今、電子化をしない作家さんもいらっしゃいます。

電子化を実装されるのを待つのもアリですが、早く読みたい方は紙媒体をおすすめします!

本のデメリット

続いてデメリットの部分をお話します。

紙だから発生するものが多いので、対策が難しいものが多い印象です。

もし対策方法がわかる方がいれば、コメント下さい(笑)

劣化

本は時間が経つにつれて劣化します

日焼けして紙が黄色く変色したり、破れたり、折れ曲がったり、汚してしまったりと(;´・ω・)

これを防ぐために、カバーを買ったり、日に当たらないよう部屋の配置を変えたりと時間やお金がかかったりします

丁寧に扱っても、読むたび本が曲がってしまうので、ある意味避けては通れない宿命とも言えます。

スペースを取る

10巻程度なら問題ありませんが、いろんな作品を揃えていくと100巻を超えることはよくあることです。

そうなってくると問題になるのが、本棚。

これが結構な面積を取ります(笑)

マンガを置いておくだけの部屋が必要になってしまいますので、その辺はデメリットといえるでしょう。

持ち運びが不便

外に持ちだして読むのは電子版より不便ではあります。が、、、、、

この問題に大きく直面するのは、「引っ越し」

引っ越しする時や、部屋の配置を変えるときにマンガ本がぎっちり詰まった本棚はどんでもない重さです

中のマンガを一旦取り出して、そのあと本棚を運んで、また詰め込んで、、、

それだけでもかなりの時間と体力を持っていかれるので大変です。

品切れなど、購入できない場合がある

人気のコミックだと、発売と同時に品薄になることがあります( ゚Д゚)

最近の例でいうと「呪術廻戦」ですね。

中古本でも品薄になっていましたので、必ず手に入れたい場合は書店に並ぶか、知り合いに本屋さんがいる場合は取り置きしてもらえると確実だと思います(*^-^*)

電子書籍のメリット

最近になって、本から電子書籍に変えた方が多くいらっしゃいます。

その理由は下記に記載しているメリットをみたらわかります。

かなーり便利です。

どこでも読める

スマホやタブレットさえあればいつでも読めるのが私が思う最大のメリットかもしれません!

通勤途中、ちょっとした待ち時間、お昼休憩中などスキマ時間でサクッと取り出して読める。(*’▽’)

時間がない方や効率よくたくさん読みたい方にはかなり大きなメリットになると思います!

細かい所まで拡大して見れる

電子版は細かいところまで拡大してみることができます

例えば、ドラゴンボールの作者である鳥山明先生のメカの細部!NARUTOの作者である岸本斉史先生の背景の書き込みなど!!!見れば見るほどテンション上がりますね(^0_0^)

「え、こんなところまで書き込んでるの?!」ってびっくりしちゃいます。

本でも見ることはできますが、簡単に拡大できるのは電子版に軍配が上がります(*^-^*)

劣化しない

先ほど、本のデメリットで紹介した劣化。

電子版は劣化することがないので、常に綺麗な絵を楽しむことができます

汚れや折れ目、日焼けのないマンガライフを送りたい方には大きなメリットですね!

スペースを取らない

スマホ一台があれば、後は何もいらないのも魅力の一つです。

ポケットの中に、何百冊ものマンガをいれて持ち歩けるのは電子版以外はありえません!!!

これはもう、四次元ポケットといっても過言ではないです(笑)

品切れの心配がない

本だと、書店に在庫がなければ買えません。

しかし、電子版はデータを買うので在庫を気にせずサクサク購入できます

キャンペーンやクーポンで定価より安く手に入ることがある

ネットショップ独自のキャンペーンやポイントなどはかなりお得です。

定価より安く購入できたり、購入する金額に応じてポイントがもらえたり、ログインするだけで購入時に使える割引券やポイントをもらえたりするのでトータルで一冊分浮いちゃうことも( ゚Д゚)

期間限定の場合が多いので、定期的にショップを覗いてみましょう(#^^#)

電子版でしか読めない作品がある

最近は素人さんでもマンガを掲載できる時代。

ネットにしか掲載していない漫画家さんも多くいらっしゃいます。

ネット販売のみの作品も多く存在するので、読んでいくうちに自身の好みにドストライクな作品に出会うこともあります(#^^#)

好みの作品を探しやすい

検索機能は偉大です(笑)

アクションでー、ヒロインかわいくてー、主人公最強系など、人それぞれ好みのジャンルは違います。

今の世の中には、膨大な数の作品があります。そんな中から好みの作品を探すのは大変です(;´・ω・)

しかし!!

ネットだと自分の好みに合わせて「この作品を読んでいる人は、こちらも読まれてます」みたいなお勧めをしてくれます(笑)

無料の試し読みサービスを実装しているショップもあるのでかなり便利ですよ(#^^#)

電子書籍のデメリット

続いてがデメリットになります。

電子版はメリットが多い反面、ちょっとしたデメリットが気になってしまいます。

気になる方は必見です。

充電が切れると読めない

スマホ、タブレットの充電が切れると、なにも読めません

当たり前だろ!!!!っとなりますが、実はあるあるです。

電子版は読んでいる時、充電の消費がめっちゃ早いです。

あっという間に充電不足になります。

次に充電できるタイミングまで、バッテリー配分を考えないといけないのはちょっとストレスです。(笑)

対策方法としては、モバイルバッテリーを持ち歩くといいでしょう。

貸し出しができない

このマンガ面白いから読んでほしい!っとなることは多いと思います。

そんな時に本だと貸してあげれますが、電子版だと難しいですよね。スマホを貸すことになっちゃいます(;´・ω・)。

自分だけで楽しむなら満足ですが、家族で楽しんだりするには不便だと感じました(;^_^A

紙の方が先に販売されることが多い

紙媒体と電子版の2つで提供されているコミックは、ほとんどが紙媒体が先に販売されます

いち早く読みたい熱烈ファンにはかなりのデメリットになります。

「あんまり気にならないよ」って方にはさほど気にならないデメリットとも言えますね(*^-^*)

ただし、最近は同時配信している作品も増えてきている傾向にあるので、このデメリット欄から削除する日も近いかもしれないですね!

電子化されていないものは読めない

当たり前ですが、世の中の作品全部が電子化されているわけではありません

読みたい作品があるけど、電子化されるかわからない場合はモヤモヤします(笑)

「この作品だけ、単行本買うのは何か嫌だなぁ」ってなりますよね。

そんな場合はひとまず本で買って、電子化されたら売却する方法もありますよ

売却できない

「この作品あんまり面白くなかったから売りたい」っとなっても、電子版は売却できません

電子版はデータなのでコピーすれば無限に作れます。スクショした画像を格安で自由に販売されては著作権を大きく侵害してしまいます。

「資産としてマンガ本を残したい方」、「よくわからないけど何となく買ってみようかな」って方は本を購入した方が無難でしょう。

デバイスの容量を圧迫する

作品にもよりますが、1GBあたり15,16冊くらいがインストールできます。

NARUTO全巻いれると大体5GB使う計算です。

スマホに動画やアプリを多く入れている方とって、マンガのデータ量はかなりデカい(;´・ω・)

その場合は容量に負担が少ない月額制のマンガアプリでの閲覧がおススメです。

初版特典などは電子版だと手に入らない

上記でも紹介した初版特典や書店独自の特典は電子版だと手に入りません!

ステッカー、ポスター、しおり、ブックカバーなどはファンなら持っておきたいですよね(≧▽≦)

その場合は転売されているものを買うか、その時だけ本を購入する形になります。

まとめ

私は初版特典などを除けば、電子版から購入します

↓一応品揃えが豊富で、有名なDMM.comさんのサイト紹介しておきます(笑)↓

そこでめっちゃ好きな作品と出会ったら、本も購入します(笑)

考え方は人それぞれだと思いますが、

何度も読み返したい作品は部屋に置いておきたいので本、出先でサクッと読みたいなら電子書籍がおススメです(*´▽`*)

ぜひ参考にしてくださいね(^_-)-☆

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