知らないと危ない!子供と初めて釣りをするなら知っておきたい事23選!

「釣りって子供には危ないんじゃ・・・」「何に気を付けたらいいかわからない」そういう声が多く聞こえます。

この記事を読めば、子供と安全に釣りをするための基本的な知識は身につきますので、ぜひご覧ください。

目次

大前提

まず初めに、釣りを始める以前に絶対に知っていてほしいことです。

これを守れないなら危険すぎるので釣りは中止してください。

釣りデビューは危ないことを理解できる4~5歳からにしましょう

危ないもの教えても、理解できなければ危険すぎます。

海や川は毎年、多くの釣り人が命を落としていることを理解させましょう!

もちろん、ルールを守れば楽しいレジャースポーツです(*´▽`*)

危ないことを分かった上で、気を付けて楽しみましょう(‘◇’)ゞ

何があっても絶対に目を離さないこと!!

こちらは大人の責務です。

子供の水難事故は、大人が目を離した隙に起きることが多いです。

大人が釣りに夢中になって、気づいたら子供がいない・・・なんてことが実際に何件も起きているので注意してください(@_@)

海に絶対に背を向けないこと!!

後ろに転落するリスクが急増します。

海は風が強い場合が多いです。

煽られた時に後ろに手を付けず、そのままひっくり返る可能性がありますので、絶対に海に対して正面を向くように指導しましょう。

海では絶対に走らないこと!!

海には漁師さんの網や船を繋ぐロープなどの障害物が多くあります。

走ってつまずくと思わぬ事故に繋がってしまうので、必ず歩いて移動しましょう(#^^#)

服装

ライフジャケットは必ず着用させましょう

これは絶対です!!!

「水泳を習ってるから大丈夫!」なんでことはないです!!

落ちる際に頭を打つ可能性や潮の流れが速く、上手く泳げないこともあります。

水に落ちた時、自動で膨らむタイプか、もともと浮くタイプを選びましょう

※手動は気絶している時、なんの役にも立ちません(;´・ω・)

帽子や子供用のサングラスで頭や目を守りましょう

熱中症対策にもなりますし、針やおもりが飛んできた時の防具にもなってくれます。

可能であれば、長袖長ズボンだと虫対策もできて万全です。

靴は滑りにくく動きやすいスニーカーを履かせましょう

海や川は濡れて滑りやすい場所があります。

靴の裏ゴムの溝がしっかりしていて、軽いものを選ぶといいと思います(*´▽`*)

場所を選ぶ基準

釣り人が多い場所を選ぼう

なにかあった時、助けてくれる人がいると心強いです。

釣り人が多い所には、非常用の浮き輪を常設しているところもあるのでおススメです( *´艸`)

足場の広い堤防や、海釣り公園を選ぼう

足場の広い堤防などは、子供が転んで転落するリスクが少なくなります(*^-^*)

また、海釣り公園には柵が設けられていたり、非常事態に備えた設備もあったりするので親子で初めての場合もかなりおススメです!

潮の流れが緩い場所を選ぼう

転落した際に、流されにくいのがメリットです。

具体的に言うと、砂浜や浅瀬の堤防、漁港内の堤防などが挙げられます。

魚にとっても良い休憩場所になるので、思わぬ大物が潜んでいることもありますよー!!

季節や時間帯、天候

おススメは春と秋

春と秋は、魚釣りのハイシーズンと言えます。

釣りをしやすい気温、魚たちも産卵や越冬にむけて栄養を取ろうとエサをバクバク食べます(笑)

子供に楽しい釣りをさせたいなら、春と秋を選ぶといいかもしれませんね(*’▽’)

一方、夏は熱中症、冬は風邪をひいちゃう可能性があるので、気温に気を付けて釣ってくださいね(;´・ω・)

夜釣りは控えて、昼間に釣りをしよう

夜間の釣りは子供には少し危険です。

海と陸の境目が見え辛かったり、針が見えず刺さったりしてしまいます

夜釣りは経験を積んでから行きましょう(≧▽≦)

海が荒れている時は絶対に釣りは止めましょう

風に煽られて転落したり、波にさらわれるリスクがあります。

大人の方でも大いに危険ですので、無理な釣行は控えましょう

道具

サビキ釣りなど、簡単で安全な仕掛けで釣りましょう

いきなりルアー釣りや、籠釣りなど投げるタイプの釣りは難しいですし、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性があります(;´・ω・)

まずは簡単な釣りから始めて、慣れてきたら新しい釣りにチャレンジしましょう!

針や鉛など、釣り具を触らせないようにしましょう

ケガする恐れがあるので、必ず大人が触るようにしましょう(;’∀’)

釣り場についたらやること

落ちた時を考えて、救助できる階段や浅瀬を見つけておこう

釣り場についたらテンション上がりますよね(≧▽≦)

でも待ってください!

救助できる場所の目安を付けておくだけでも、いざと言うとき迅速な救助ができますので必ず確認しましょう。

他の釣り人の邪魔にならないところで釣ろう

子供はじっとできないです(笑)

うろうろしちゃうと思います( ´艸`)

それを先読みして、うろうろしても大丈夫な場所を選びましょう!

釣り人の中には繊細な釣りをしている方もいるので、ちょっと離れたところで釣りをすると、トラブルを回避できます。

投げ釣りをしている人には近づかないよう教えよう

こちらは子供を守るためです。

針を思いっきり投げる瞬間に、子供が入りこむと大ケガの恐れがあります。

「あの人の近くはケガするから行っちゃダメだよー」っと教えてあげましょう。(*´ω`*)

釣れた時

知らない魚には絶対に近づかないように教えましょう

子供は好奇心旺盛です。

ついつい触りたくなると思いますが、中には毒をもっている魚も多く存在します。

絶対に子供だけで魚に触らせないようにしましょう。

絶対に大人が針を外しましょう

針が付いている魚はかなり暴れます(;´・ω・)

針を外そうとして大けがに繋がる場合があるので、必ず大人が針を外しましょう。

もしもに備えて

大きな声で回りに助けを求めてください

1人で救助より多数で救助した方が確実です。

周りに釣り人や漁師の方がいる場合は大きな声で助けを求めましょう

網やロープ付きのバケツ、竿などを掴ませて流されないようにしてください

とにかく岸から離れないようにしてください。

バタバタと暴れさせず、落ちついて竿や網などで、浅瀬や階段にゆっくり誘導しましょう。

もし、引き上げることができない場合は、慌てずそのままの状態をキープして緊急連絡先に連絡しましょう。

118番(海上保安庁)、119番(消防・救急)、110番(警察)に連絡しましょう。

海に行く際は118番は必ず覚えておきましょう

会場保安庁が落ちた時ようのマニュアルを掲載してくれているので一緒に載せておきます。

003.pdf (mlit.go.jp)

まとめ

おさらい

海は楽しい思い出を作ってくれる半面、危険が伴う場所でもあります。

楽しい思い出を作るためにも、しっかり大人が監視、教育をしましょう!

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