サーフエギングでアオリイカ爆釣!釣果を伸ばすコツ7選

先に結論を言うと、ゴロタ交じりのサーフを狙いましょう。

難しいイメージの強いサーフエギングも、釣れる地形と条件、その攻略法が解れば苦手意識はどこかに行ってしまいます。

この記事を読むことで釣れるサーフと具体例、その攻略法を習得しましょう!

目次

エギングに向いているサーフはゴロタ交じりのサーフ

サーフといっても大きく分けて二種類あります。

どちらもアオリイカを狙うことは可能ですが、比較的簡単に狙えるのはゴロタ交じりのサーフになります。

その理由を詳しく見ていきましょう!

小石や岩などが点在したサーフ

大きな岩や石が点在する海岸

小石や岩などが点在しているサーフは、足元から水深がある地形が多いです。

アオリイカはある程度の水深があり、岩や障害物の周りを好む性質があります。

足元を見て、小石や比較的大きめの砂利が多いサーフはエギングに向いています。

シモリなどの障害物周りを積極的に狙っていきましょう。

細かい砂で構成されたサーフ

青い空と美しい砂浜

細かい砂で構成されているサーフは、アオリイカにとって外敵から身を隠せる障害物がなく、ベイトにも気付かれやすいため生息数が減ります。

そのため、エギングには少し不向きと言えます。

もしそういったサーフしか見当たらない場合は、沖を見てみましょう。

沖の方に海藻帯やシモリがありそうなら、その周辺に居ついている可能性があるので、遠投してアクションしていきましょう。

使用するエギはフォール時間で使い分ける

サーフでエギングをする際、エギ選びで一番重要なのはフォールの時間です。

ほとんどのサーフは、遠浅といって、浅瀬が沖の方まで続いている場合が多いです。

ファールの時間をいかに確保しつつ、シルエットをマッチさせるかが難しいポイントです。

そこで、僕のシーズン毎のテンプレと作りました!

春のエギローテーション

4号のスーパーシャロータイプ

3.5号もスーパーシャロータイプ

3号のシャロータイプ

春にサーフへ入ってくるアオリイカは、産卵と捕食のために接岸してきています。

産卵を意識しているアオリイカは、特に警戒心が強く、果敢にエサを追おうとしません。

そのため、エギのシルエットを大きくすることが多い春は、フォールの時間を一番長くとれるスーパーシャロータイプを中心にゲーム展開しましょう。

※筆者の経験ですが、ラトルタイプは警戒心を刺激してしまうのか、釣果が伸び悩みました。

秋のエギローテーション

3.5号のシャロータイプ

3号のシャロータイプ

2.5号のベーシックタイプ

2号のベーシックタイプ

秋にサーフへ入ってくるアオリイカは、捕食のために接岸してきています。

この時期のアオリイカは、好奇心が強く、果敢にエサを捕食しようとします。

そのため、フォール時間と手返しの良さのバランスを考え、シャロータイプを中心にゲーム展開しましょう

※筆者の経験ですが、この時期にラトルタイプは効果抜群で、釣果を伸ばすことができました。

サーフエギングはナイトゲームが熱い

夕日が美しいと水平線が見える浅瀬

アオリイカは夜行性なので、夜に活性が上がります。

活性が上がると、果敢に捕食しようとするため、自然とサーフなどのベイトを追い込みやすい環境に集まります。

夜間の詳しい攻略法は別の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください!

サーフエギングは、大潮の干潮が狙い目

大潮の干潮時には、普段届かない沖のシモリや藻場を狙うことができます

他のアングラーがキャストしたことが無いポイントは、エギに対して警戒心が低い個体が多いです。

大潮の満潮は釣れるという情報が多いですが、サーフでは干潮をあえて狙うのも有効ですので、ぜひ参考にしてください。

【潮目】、【かけ上がり】、【障害物周り】は細かくチェック

サーフではアトラクションと言われる地形変化や水流の変化は、アオリイカにとって身を寄せるポイントになります。

特にサーフエギングにおいて、下記の三つは必ず投げるべきポイントなので、覚えておきましょう。

潮目

どこに投げたらいいか分かりずらいサーフエギングでは、潮目をまずは見つけましょう。

潮目にはアオリイカが潜んでいたり、ベイトの群れが集まっていたりするので、

そこにエギを投げない手はありません。

かけ上がり

かけ上がりはベイトを追い込みやすかったり、大型の回遊魚から身を隠せるポイントになります。

かけ上がりの見極め方は、着底までのカウントの変化を感じ取ることです。

着底まで12秒かかっていたポイントが、少し手前で急に7秒で着底するようであれば、そこがかけ上がりです。

障害物周り

大きな岩、シモリ、海藻帯が障害物になります。

障害物はアオリイカにとって、身を隠せる場所になるので、いろんな方向からアクションしてみましょう。

アクションはシーズンで使い分ける

シーズン毎にアオリイカに対するアクションは変えましょう。

何故かというと、アオリイカがサーフを訪れる理由が違うからです。

特にエギングハイシーズンである春と秋は以下の通りです。

春は優しく大きめのアクション

エギの選び方でも言いましたが、春にサーフを訪れるアオリイカは、産卵と捕食の両方を意識しています。

そのため、あまりリスクを背負ってエサを追おうとせず、捕食しやすそうな弱った獲物を好みます。

ゆったりとしたシャクリと、長めのフォールで油断しているベイト、もしくは弱ったベイトを演じましょう。

秋は俊敏で細かいアクション

こちらもエギ選びの時に言いましたが、秋にサーフを訪れるアオリイカは、捕食を意識しています。

アオリイカは浅瀬にベイトを追い込んで、捕まえて捕食しますので、岸まで逃げ惑うベイトを演出しましょう。

手首のスナップを利かせて、小刻みにダートさせるとしっかりアピールできます。

サーフエギングで使いたいエギ3種類

僕自身が使っていて、サーフに向いていると思ったエギを三つご紹介します。

あくまで僕個人の感想ですが、この三種類があれば、他のエギは要りません!

そのくらい自信をもって進めれます。

【春秋兼用】 エメラルダス ステイ タイプS

DAIWAを代表するエギング界の帝王【山田ヒロヒト】さんが監修したエギ。

コンセプトは【釣る為のエギ】

スタビライザーと低重心設計により揺ぎないフォールの安定感を実現しています。

今まで届かなかったポイントまで届く飛距離と、独自の強めの波動で、反応しなかったアオリイカを魅了します。


【春おすすめ】 YAMASITA エギ王K シャローリーフSPECIAL シャロー

エギ王Kの最大の魅力であるハイドロフィンで潮や風の影響を受けても、安定したフォールで春イカに違和感を与えません。

さらに、通常のエギ王Kと大きく違う点は、ケイムラタフコートと言う特殊コーティング。

キメ細かなラメを表面に施しつつ、他のエギと比べて強度が1.5倍に強化されました。

【アピール】【タフネス】【安定感】の三拍子の揃った無敵エギです。


【秋おすすめ】 YAMASITA エギ王 LIVE シャロー

大きな特徴は、クイックダート

幅広くダートすることで、秋の活性の高いイカにハイアピールできる上に、

従来の製品に比べてアクション時の前進距離が33%削減した優れものです。

めっちゃアクションするのに、ずっと海の中にいるって強すぎませんか??

秋イカには僕一押しです。

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ヤマシタ エギ王 LIVE シャロー 3.5号 シャロー
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まとめ

サーフ攻略のカギは、以下の通りです。

ゴロタ系のサーフで、地形変化や障害物をしっかり探る

時間帯のおすすめはナイトエギング

潮は大潮の干潮

春はスーパーシャロー、秋はシャローからベーシックでエギをチョイス

おすすめは【エメラルダスステイ】【エギ王KシャローリーフSP】【エギ王LIVEシャロー】の三点

いかがでしたか?

今日から使える内容もあったと思うので、サーフに対する苦手意識が変わると嬉しいです!

目指せ、爆釣!!

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